かつて、私の中での筋トレのイメージと言えば、腕立て・腹筋でした。わざわざダンベルなんか買わなくても筋トレはできます。でも、やっぱり腕立て・腹筋ではなくダンベルでの筋トレを選んだのにはちゃんとした訳がありました。職場のA先輩がその違いについて優しく教えてくださいました。
ダンベルと腕立ての関係性を調べていると、したの映像のようにダンベルを使った腕立てをしている人も多いということに気が付きました。
これはこれで効果的なのですが、今回のテーマとは少しズレていますね。これならダンベル以外の物を使用した方が良さそうな気もしますし。というわけで、今日は
ダンベルと腕立ての違いは何?あなたの目的にはどちらが最適?
というテーマを取り上げてみたいと思います。Aさんの言うどちらも一長一短という言葉が気になります。ダンベル・腕立てのそれぞれについてメリット・デメリットを見ていきましょう。

ダンベルと腕立て伏せの違いによるメリット・デメリットを考えよう!
ダンベルと言ってもダンベルを使用したトレーニング方法は数多くの種類がありますが、腕立て伏せと同様の効果が得られるメニューというとダンベルプレス(ダンベルベンチプレス)ではないでしょうか。
というわけで、まずはダンベルプレスと腕立て伏せについてその違いを見ていきたいと思います。
ダンベルプレス・腕立て伏せは主に大胸筋・上腕三頭筋を鍛えるトレーニングです。しかし、同様の効果が得られるとは言え色々な違いがありますので、それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
まずは腕立て伏せについて。
- お金が掛からない
- 大胸筋・上腕三頭筋以外の筋肉も鍛えられる
- 体幹を鍛えられる
- 怪我をしにくい
- いつでもどこでもできる
- 持久力を身に着けることができる
- 負荷を変えるのが難しい
- 筋肥大の効果は期待薄
続いてダンベルプレスについて見ていきましょう。
- 特定の筋肉だけを鍛えることができる
- 負荷を変えることが容易
- 筋肥大が期待できる
- 可動域が広い
- お金が掛かる(初期投資)
- 怪我をする可能性がある
最も大きな違いは、
- お金が掛かるか否か
- 負荷を容易に変えられるか否か
- 最終目的が違う
という3点になるでしょう。
では、その3点について、もう少し詳しく見ていきたいと思います。
ダンベルと腕立ての違いは最終目的の違い
最も重要な「ダンベル」と「腕立て」の違いは、最終目的の違いに他ならない。筋トレの目的は、主に以下の2点でしょう。
- 筋力アップ
- 筋肥大
単に筋力アップ、持久力アップ、スピードアップがしたいならお金を掛けずに腕立て伏せをやり続けるのが良いでしょう。
しかし、筋肥大を第一の目的と考えたとき、腕立て伏せでは目的が達成される前に挫折してしまう可能性が高いでしょう。それは、腕立て伏せが自重トレーニングである為、負荷を自分の体重以上にすることができないからです。
つまり、筋肥大をしたい場合は大きな負荷が必要となりますが、腕立て伏せでは大きな負荷を掛けることができない為、効率よく筋肥大をすることはできません。絶対にできないというわけではありませんが、効率が悪過ぎるのです。
ですから、最終的にはこちらの二択になるでしょう。
- 筋肥大を目的とし、お金を掛けてダンベルを買う
- 筋肥大を期待せず、お金を掛けずに腕立て伏せをする
あなたはどちらを選びますか?私は断然、ダンベル派です。何故なら、ダンベルさえあれば、他の筋肉も鍛えることもできるからです。例えば大胸筋一つ取ってみても、ダンベルプレスだけではありません。こちらの記事も参考にしてください。
そして、大胸筋だけではなく腕の筋肉や背筋、それから脚の筋肉もダンベルの重さを変えることで効率よく鍛えることができます。
まとめ
今日はダンベルか腕立てかということで、その違いについて見てきました。もう一度記事を振り返ってみましょう。
ダンベル・腕立て伏せのどちらが良いかと言えば、一長一短。どちらにもメリット・デメリットがあります。ですから、あなたが筋トレを行う時の目的によってどちらかを選択するのが良いでしょう。
腕立て伏せを行うことによって筋力アップはできます。しかし、筋肥大に関してはそれ程期待できません。つまり、選択肢としてはこちらの二択です。
- 筋肥大を目的とし、お金を掛けてダンベルを買う
- 筋肥大を期待せず、お金を掛けずに腕立て伏せをする
体脂肪を減らしたいという場合も、体脂肪を減らす為に基礎代謝を上げたいということになりますので、その場合も筋肉を大きくすることが必要でしょう。
腕立て伏せではなかなか筋肉が大きくならず、基礎代謝を上げるということも難しいでしょう。ですから、私がおすすめするのはダンベルを使用してのトレーニング!
そして、ダンベルを購入するなら通販がおすすめです。こちらの記事も参考にご覧ください。
ダンベルの購入はこちらの記事を参考にしてください。