そこまで考えて測定してなかったよ。
実は私も体重計に表示される体脂肪率についてはあんまり正確ではないような気がしていたのですが、そう思っていたのは私だけじゃなかったということですね。意外とあてにならないということでしょうか・・・
しかし、やはり知りたいのはBMIよりも体脂肪率ですよね。その違いを知ってから、益々体脂肪率が気になるようになってしまいました。体脂肪率とBMIに関してはこちらの記事にまとめてありますので、是非読んでみてください。
というわけで、今日は
体重計の体脂肪率はあてにならないってホント?
というテーマを取り上げてみたいと思います。実はあなたも薄々気が付いていたのではないでしょうか?体重計の体脂肪率はバラつきが多くてあてにならないということを。では、体脂肪率があてにならないのなら、これから何を信じれば良いのでしょうか?
体重計の体脂肪率はあてにならない?実はそれより気にすべきものがあった!
体重計の体脂肪率がどのような仕組みなのかというと、電極から体に微弱電流を流し、体の電気抵抗を測定するという方法です。電気抵抗の値から、体内の体脂肪を算出して表示するという仕組みです。
体脂肪率が測定できる体重計には、足の裏だけに電極がある体重計と足の裏に加えて手で持つタイプの2種類があります。こちらは足の裏だけに電極があるタイプの体重計。
最近の機種ではスマホ連動という機能もあるようです。測定値をスマホに記録するという機能でしょう。しかし、そういうのは結構設定が難しく、私のようにちょっぴりアナログ人間には無理なので、エクセルで管理しています。エクセルの管理はこちらが便利ですよ。
動画内で使用されていた体重計はオムロンのカラダスキャン。2千円台で購入したということでしたが・・・
と疑問に思って楽天市場で検索してみたところ、2,678円の商品がありました。こちらです。
しかし、動画内でも指摘があったように、体脂肪率として表示される値はかなりバラつきがあります。それもそのはず。オムロンの「カラダスキャン」という商品はラインナップが凄く多いので、価格によって測定値の正確性というものも違うことが予想されます。
上記の商品が最安値、そして最も高機能の商品は15,000円くらいでした。恐らく、高価な体重計を使用すれ体脂肪率のバラつきというのは少なくなるでしょう。特に足だけでなく、手で持つタイプの体重計の方が単純に測定する箇所が多く、測定値も正確になるでしょう。
ですから、少しでも体脂肪率のバラつきが少ない商品を買った方が良いと思います。良いとは思うのですが、実際は家庭用の体重計で正確な体脂肪率を測定するというのは難しく、要するにあてにならないと考えるべき。
体重計で測定できる体脂肪率は単なる目安として考えましょう。実は、体脂肪率よりも重要視すべき事柄はあなたの体の見た目なのです。
あてにならない体脂肪率を測定して一喜一憂するよりも、自分の目で判断しましょうということです。では、実際にどのようにすればよいのでしょうか?
体脂肪率の値より鏡で確認!確実なのは自分の目!
実は、多くのボディビルダーが言っています。
ということですね。実は、体脂肪率を測定しようとしても、ボディビルダーのように筋肉量が多くなればなるほど測定値は信頼できなくなることを身をもって経験されています。ですから、信じられるのは自分の目ということになるのです。

しかし、鏡で見ているだけではなかなか成果がわかりませんよね。そんな時は、写真を撮るのが一番でしょう。
毎日少しずつ成果が出ていても、その少しの変化を鏡で確認するのは難しいですね。ですから、鏡で見るのと同時に写真を残すという方法が有効的!自撮りですね、自撮り。
ほんの少しだけ、ナルシストになってみましょう。体脂肪率ではわからない変化がわかるかもしれませんよ!鏡・写真以外では、メジャーで色んな部位を測定するのも良いでしょう。胸囲や腹囲、それから腕の太さ、脚の太さなど色々な部分の測定値を記録してみてはいかがですか?
まとめ
今日は、体重計の付属機能「体脂肪率」について考えてみました。体重計で測定する体脂肪率はあてにならないという口コミは非常に多く、実際に
なんてことを経験したことがあるのではないでしょうか?そして、どの値が正しいのか判断できず、自分の都合の良い値だけを信じて一喜一憂してしまったり・・・
体脂肪率の測定は、微弱電流を体に流して電気抵抗を測定しています。しかし、実際は電気抵抗を調べても単純に体脂肪率がわかるわけではありません。
日本人の身長と電気抵抗の統計を取り、その値から体脂肪率を割り出しているようです。ですから、測定した体脂肪率は統計データであり、単なる目安にしかならないのです。

ですから、あてにならない体脂肪率に一喜一憂するよりも、より確実な方法で体脂肪の量を確認する方が良いでしょう。その方法とは、自分の姿を鏡で見るという方法です。アナログな方法ですが、自分の目は裏切りません。
更に、どれくらい効果が得られたかということを確認する為に、自撮り写真を残しておくと良いでしょう。同じ条件で撮影すれば、全然変わってないと思っていても意外と変化があるものです。是非、アナログな方法で自分のスタイルの確認をしてみてください。