筋肉の衰えを感じる年齢はいつ?筋トレしないとヤバいってホント?

職場の後輩S田君は30代半ばの男性ですが、どうやら最近悩んでいるようです。

S田君
いや~~、もう筋肉の衰えが凄いんですけど・・・

30歳過ぎるとね~、筋肉は衰えていくから仕方ないね~。

S田君
メタ坊さんはどうなんですか?年齢的にそろそろヤバいんじゃないですか?

ゲッ!!痛いとこ突いてくるね。
確かに筋肉の衰えは感じたよ。だから筋トレしなきゃって思って・・・

S田君
僕も筋トレしたら衰えないんですかね?

筋肉は使わないとどんどん衰えていくらしいよ。年齢が上がれば上がるほどヤバいよ。

S田君
まじっすか!じゃ、頑張ろうかなぁ。でも、まぁ、何とかなりそうな気もするんですよね。

いや、絶対に筋トレした方が良いって!!

人間誰しも年齢と共に衰えていくものです。ある程度遅らせることはできても基本的に老いというものには勝てませんよね。

というわけで、今日は
 
筋肉の衰えを感じる年齢はいつ?
 
というテーマを取り上げてみようと思います。私は若い頃からずっと剣道を続けているのですが、20代後半頃から少しずつ筋力の衰えというものを感じるようになりました。でも、周りの人を見ていると年齢に関係なく若々しい動きができる人が多いです。

実際に筋肉が衰える年齢っていつなのでしょうか?そして、どのくらい衰えるのでしょう?詳しく調べてみました。


筋肉は20代をピークに衰え始める!80歳で約半分に?

筋肉の衰えをチェックする方法というのは色々ありますが、こちらの動画は高齢者向けのチェック方法ではないかと思います。一度やってみてください。30代、40代なら年齢的にも恐らく問題ないと思いますが・・・

ちなみに、私は上記のチェック方法では全く問題がありませんでした。しかし、30代、40代でこのチェックを行って

うん!全然問題無いね!
まだまだ若い!!

なんて安心していてはいけません。実は、20歳前後で筋力・体力のピークを迎え、そこから1年間に1%ずつ衰えていくと言われています。

特に、年齢が40歳を超えると、速筋繊維の割合が減少し、筋繊維が委縮していくことになります。あなたも感じているのではないでしょうか?以前のように素早い動作ができなくなっていることを。

実は、年齢と共に素早く動けなくなってくるのは、瞬発力を発揮する速筋繊維が衰えてしまうからです。

一般的に、20歳の時の筋肉量を基準にすると、50歳になると約10%の衰えとなり、更に80歳になった時には30%~50%の筋肉量になってしまうのです。

1年間に1%というと、それ程大きな数値には思えませんが、長い期間で考えると大きな数値になります。では、主に年齢と共に衰えて行くのはどこの筋肉なのでしょうか?

実は、年齢と共に著しく衰えるのが、こちらの2箇所です。

  1. 脚(足)の筋肉
  2. 心臓

どちらも実感できるのではないでしょうか?脚の衰えは階段を上るとすぐに実感できますが、それと同時に心臓の衰えも実感します。実は、心臓も筋肉なので、年齢と共に衰えるのです。

では、それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
 

40歳以降の5人に4人は歩けなくなるってホント?

40代になり、少しずつ老化というものを感じるようになってきました。後輩のS田君もこう言っています。

S田君
やっぱり脚が一番ヤバいですね。

やはり足の不調から老化を感じるという人が多いのではないでしょうか。もしかすると、あなたもそうかもしれませんね。

では、下のグラフを見てください。こちらは、要支援・要介護となっている人の原因を表したグラフです。最も多いのが23%を占める運動器の障害です。

23%もの人が、内臓や心臓や脳は元気なのに動けないという状況。ちょっと驚きじゃないですか?これは何も特別なことではありません。あなたにも起こり得ることなのです。

実は、40歳以降の5人に4人は筋トレをしないと将来歩けなくなると言われています。逆に考えると、筋トレをすればこの状況を回避できる可能性があるということになりますね。

筋肉はトレーニングをすれば、年をとっても成長し続けることができます。年齢とは無関係というわけではありませんが、鍛えればそれにちゃんと応えてくれるのが筋肉なのです。

脚の筋肉が衰えてきたと感じたら、いや、感じる前にトレーニングを行いましょう。脚の筋肉を衰えないようにするには、やはりスクワットでしょう。

では、次に心臓についても見ていきましょう。
 

心臓の筋肉の衰えを感じたら・・・

心臓の筋肉のことを心筋と言います。この心筋が収縮や拡張することによって、人の体全体に血液を送っています。それは365日、1分1秒も休まずにずっと動き続けています。

働きつづけている心臓の筋肉って凄いですよね。しかし、そんな心臓もやはり筋肉なので、年齢と共に衰えて行くのは間違いありません。

心筋は年齢と共に柔軟さを失い、固くなっていきます。やはり自分のスポーツ時の状況を考えてみると、ピークは20代前半だったのではないかと思います。心筋の柔軟さまでは実感できませんが、明らかに年齢と共にスタミナが無くなってきたことは実感しました。

恐らく心臓の筋肉が衰えてきたという証なのではないでしょうか。

S田君
心筋の衰えを遅らせる方法なんて無いですよね!

実は、ありました。それは筋トレです。

フリードリッヒ・アレキサンダー大学の調査によると、22週間の継続的なトレーニングによって心筋の筋肉量が2.8%増量したということです。更に、心拍出量(心臓から血液を送り出す量)は4.9%も増量したというデータが出たのです。

筋トレをすることで心臓の筋肉は衰えるどころか、若返ってしまうということですね。これは、筋トレによって最大酸素摂取量を高めることができるからです。
 

まとめ

今日は、筋肉の衰えということについて、年齢との関係や衰えを遅らせる方法について考察してみました。では、もう一度記事を振り返っておきましょう。

筋肉は20歳前後をピークに1年間に約1%ずつ衰え始めます。筋肉の衰えが最も顕著に表れるのが、次の2箇所。

  1. 脚(足)の筋肉
  2. 心臓

どちらも老化を感じるバロメータとなるのではないかと思います。しかし、筋肉の衰えは年齢が上がってもトレーニングすることによって遅らせることができます。

突然ですが、スキージャンプで有名な葛西選手を知ってますか?実は私と同じ年齢なんです。45歳でもオリンピックに出場できるなんて、正にレジェンドと呼ばれるだけのことはあります。本当に凄いと思います。

とあるコラムで読んだのですが、そんな葛西選手でも筋肉の衰えというのは感じているようです。しかし、葛西選手は筋肉の衰えをきちんと認識し、それに向き合って自分の年齢に合ったトレーニングを行っているということでした。

40歳を超えると、やはり怪我ばかりになってしまいます。筋肉の衰えと怪我、我々は加齢というものと真摯に向き合って長く付き合っていくのが良いでしょう。私も年齢的に、色んなところが痛いのですが、無理せず、筋肉の衰えを少しでも遅らせるようにトレーニングに励みたいと思います。

あなたも筋肉の衰えに負けないように、私と一緒に日々の筋トレに励みましょう!!